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那珂川市議会、生活保護の医療扶助に関する質疑を実施

那珂川市議会は令和5年6月5日、生活保護関連の議案について質疑を行い、マイナンバーカードの利用について説明。
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令和5年6月5日、那珂川市議会では、通常の定例会が行われた。

この会議では、議案第50号から議案第60号まで及び報告第1号から報告第4号までの質疑が行われ、質疑において、吉永直子議員(日本共産党)は、議案第52号に関連し、生活保護の医療扶助について質問を投げかけた。具体的には、マイナンバーカードを持たない人の医療券の利用について確認するとともに、その開始時期についても問うた。

中村一道総務部長は、マイナンバーカードを持たない方に対しても医療券による資格確認が続くことを明言した。その上で、オンライン資格確認が令和6年3月に開始予定であることを明らかにした。さらに、吉永議員の追加質問に対しても、マイナンバーカードを持つ人でも医療券を選択できる旨を説明した。

続いて、他の議案に関しても質疑が進められたが、特に質疑はなく、議案第50号から議案第60号まで、全ての議案において質疑が終了したことが確認された。そこで、日程第2の議案の委員会付託についても話が進む。議長の高原隆則氏は、関係常任委員会への付託が異議なく承認されたと述べた。

付託結果は総務文教常任委員会や経済福祉常任委員会等に分かれ、各議案の詳細な審査を求められる。議案第50号に関しては、総務文教常任委員会に付託され、他の議案も同様に各委員会で吟味されることが期待される。

最後に、議長はこれにて本日の会議を終了するとの挨拶をし、散会した。今後の議会の進行に注目が集まる。

議会開催日
議会名令和5年6月那珂川市議会定例会
議事録
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