令和6年6月那珂川市議会定例会が6月6日、議場で開会しました。
議長の高原隆則氏は冒頭、16名の議員が出席したことを報告し、議事日程に基づき議会を進行しました。
まず会議録署名議員として、吉野博氏と稲生茉莉子氏を指名しました。
続いて、会期についての協議が行われ、本定例会の会期は本日から6月21日までの16日間と決定しました。
諸般の報告として、各常任委員会や特別委員会からの調査報告書が配付され、監査関係の結果報告も同様に、議員に伝えられました。
次に、仮議長の選任を議長に委任する件について議論し、仮議長として壽福正勝氏が選ばれました。
その後、議案第48号から53号までと報告第1号から第3号までの一括上程が行われ、武末茂喜市長が議案の提案理由を説明しました。
議案第48号では、児童福祉施設に関する基準改正について言及があり、保育士の数の基準を変更することが提案されています。
議案第49号では、一般会計の補正予算として歳入歳出がそれぞれ3億4,268万3,000円追加され、総額は216億3,458万5,000円となります。
次に、議案第50号は国民健康保険事業特別会計の補正予算で、こちらも歳入歳出それぞれ332万3,000円の追加が提案されています。
地域道路の認定に関連する議案第51号、第52号が続き、議案第53号では固定資産評価審査委員会委員の選任に関する議案が説明され、堤弘氏が再選されることが求められています。
最終的に、報告第1号から第3号までの内容も確認され、その結果に基づいて議員たちは意見を交わしました。
最後に、本日までに受理した請願等が1件あり、この議事をもって本日の会議は散会となりました。