令和3年3月の那珂川市議会定例会が開かれ、議案の質疑や採決が行われた。
本定例会では、議案第4号から議案第40号までの質疑が取り扱われたが、特に質疑は行われなかった。議長の高原 隆則氏は、質疑を締めくくり、その後、議案第4号から第12号までの委員会付託を省略する提案に対して、異議がないことを確認した。
討論においても賛成や反対の意見は出されなかったが、全議員によって、議案第4号から第12号までが原案の通り可決された。高原氏は採決を進行し、全ての議案に賛成の手が挙がり、難なく可決が決定された。
日程第4に移り、議案第13号から第40号及び諮問第1号と諮問第2号が議題とされる。ここでも異議がなく、関係委員会に付託することが決まった。具体的に、各議案は適切な常任委員会に割り当てられる形で処理されることとなった。
新たに設置される予算特別委員会での審査議案に関しても、全議員によって選任された委員がその構成内で業務に当たることが決まる。委員長には臂 英治議員、副委員長には坂井 修議員が選出されたと報告され、次回以降の業務に移行する準備が整った。