令和2年第5回福津市議会定例会が開催され、複数の補正予算案が可決されたことが話題となっている。特に福津市一般会計補正予算が全員賛成により可決されたことは、市民にとって重要な意義を持つ。
予算審査特別委員会の委員長を務める米山信氏は、「特別委員会で慎重に審査した」と述べ、各議案について原案通りの可決を提案した。この提案に対し、出席した全議員から賛成の声が上がった。
議案第48号の一般会計補正予算、議案第49号の国民健康保険事業特別会計補正予算、議案第50号の後期高齢者医療事業特別会計補正予算、議案第51号の介護保険事業特別会計補正予算、また議案第52号の公共下水道事業会計補正予算の各議案も、重要な課題として審議され、全ての議案が原案通り可決された。
特に、市一般会計補正予算案は、市の運営に直結するため、議会において重要な位置を占めている。準備されていた5つの補正予算案に関して、議論や質疑は見られず、全体としてスムーズな採決が行われたことが特徴的である。
福津市議会は、予算の透明性や市民の理解を促進することにも力を入れている。今回の会議を通じて、各議案の迅速な可決は市の経済やサービス向上に寄与することが期待されている。議長の江上隆行氏は、決議後「無事にすべての議案が可決されました」と述べ、会議はスムーズであったことを強調した。