令和元年第4回福津市議会では、都市の安全や交通網についての一般質問が行われた。特に、八尋浩二議員からの防犯カメラの設置に関する提言が目立つ内容であった。
八尋議員は、犯罪抑止のために防犯カメラの普及を求めた。市長の原﨑智仁氏は、市が設置しているカメラは現在70台ほどであり、マンパワーの増強も図りながら、必要な場所への設置を進めていく方針を強調した。
この発言に対し、八尋議員は、より多くのカメラ設置が求められる現状を訴え、特に小中学校や交通量の多い場所への設置が急務であるとの意見があった。また、プライバシーへの配慮も求められた。
残土埋立地の課題についても言及された。八尋議員は、師匠田や鍋倉の残土埋立地による危険性について質疑を行い、原﨑市長は、農地法に基づく代執行を視野に入れ、県への要望を強調した。