令和5年2月1日、福津市議会は第1回臨時会を開会した。
開会にあたり、臨時議長として米山信議員が議長席に着き、市民の負託を受けた新議員への挨拶を行った。
市長の原﨑智仁氏は、議員の皆様に祝意を示し、今後の市政運営に向けた意気込みを話した。
続いて、日程第2では議長の選挙が行われた。
髙山賢二議員が11票を得て当選し、議長としての抱負を述べた。
「議会改革を進め、市民に開かれた議会を目指す」と強調した。
副議長選挙では、中村清隆議員が16票を得て当選した。
中村氏は、議長を支えながらより良い議会を作っていく決意を述べた。
この臨時会は、その他にも各常任委員の指名や発議第1号の特別委員会設置について決定した。
特別委員会は、議会だよりの編集などを行い、委員は各常任委員会から選出されることとなった。
また、福間漁港で発生した船舶損傷事故の損害賠償についての報告が行われ、原﨑市長がその内容を説明した。
損害額は62万378円で、市が加入している保険から支払われる予定である。
最後に、閉会中の所管事務調査についての決議が承認され、議長の常任委員辞任申出も許可された。
この臨時会は、各議事が円滑に進行され、全ての審議が終了し、午後4時47分に閉会した。