令和4年第2回福津市議会定例会が開かれ、重要な予算案が可決された。
全ての議案について全議員が賛成し、特に令和3年度一般会計補正予算に対する期待が寄せられた。予算審査特別委員長の米山信氏は、審査が慎重に行われたことを強調し、様々な観点からの意見聴取を行った。彼は「全ての議案において賛成が得られたことが、この議会の結束を示している」と述べた。この会議では、一般会計のほかに国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険に関する予算も同様に可決された。
その中でも介護保険事業の特別会計補正予算は、福津市の高齢者支援の重要な一環である。市民部長の横山清香氏は、「高齢者に対する質の高いサービスを提供することが何より重要でる」と発言した。この観点からも、住民の生活の質向上という目的が共有されたようである。
最終的に全ての議案に対して全員賛成で決定がなされ、議長の江上隆行氏は「全議員の協力に感謝し、本日標記の議案を無事に可決できたことを嬉しく思う」と総括した。福津市の持続可能な発展を支える予算案の可決が、市民の生活にどのような影響をもたらすか注目される。