令和5年3月、福津市議会の定例会が開催され、重要な議案が審議された。主要な議題には、福津市の補正予算が含まれており、特に一般会計補正予算や国民健康保険事業特別会計の内容についての報告が行われた。
まず、事件の訂正について、原﨑智仁市長が説明を行った。市長は、当初提出した議案の内容に誤りがあったことを謝罪し、訂正の必要性を伝えた。具体的には、一般会計補正予算の総額に関する訂正が求められ、特に42億7,059万9,000円から41億5,798万3,000円に修正される旨が説明された。
この訂正に関して、総務部長の大庭武志氏は改訂の詳細を発表。具体的な数値の変更が示され、全体の進捗率も修正されたことが明記された。これに対し、議員たちは理解を示し、訂正案は議会において無事に承認を受けた。
次に、日程第2から第6までにかけて、複数の補正予算議案が審議された。議案第2号から第6号まで、国民健康保険事業、後期高齢者医療、介護保険、公共下水道事業に関する補正予算が一括して取り上げられた。これらの議案は全て、委員長報告に対して全員賛成で可決された。
中村清隆委員長より報告された内容によると、各議案は慎重に審査され、必要な予算が確保される運びとなった。全議案はこれまでの方針に従って妥当だとの評価が多くの賛同を得て成立した。
最後に、髙山賢二議長は今定例会の全日程を終了を宣言し、議会は散会となった。議会の進行は円滑に行われたことから、多くの議員が安堵の声を上げている。今後の福津市の予算執行が注目される。