令和4年3月3日、福津市議会の第2回定例会が開催された。
この議会では、各議員からの質問と市長からの回答が交わされ、特に福津市の財政運営などに関する議題が多く取り上げられた。中村清隆議員は、予算編成について具体的な質疑を行った。特に、ぬるい職員のスキルアップに関する支援制度の導入と職員の精神的ケアについて関心が寄せられた。
市長の原崎智仁氏は、予算に関して、ＦＸ地域におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進に向けた職員研修を行っていることを明言した。
さらに、事務事業の効率化や見直しについても触れ、「それによって生まれた時間を職員が生き生きと過ごせる、より充実した時間に使えるようにしたい」と述べた。基本的に市長は、業務の見直しを進めながら、育成すべき人材に重点的にフォーカスを当てていく考えを示した。
また、委託事業なども進行中であるが、職員がより市民の声に耳を傾けた形で、職務に従事することの後押しが重要であるとも話した。すべてのプロセスが円滑に進むことで、しっかりとした予算化が可能となる。