令和4年10月21日において、令和4年おおい町議会第2回臨時会議が開かれた。
この会議では主に3つの議題が取り上げられた。出席議員は全員14名、欠席者はなく、穏やかな雰囲気の中進行された。
最初に会議録署名議員の指名が行われ、「浜上雄一議員」と「今川直樹議員」を指名したと議長の松井榮治氏が発表した。
続いて、会議の期間について話し合いがなされ、議長は「会議期間は本日1日の決定としたい」と述べ、出席議員から異議はなく決定した。
次に、重要な議題として「発議第3号 原子力政策の明確化を求める意見書について」が取り上げられた。この意見書では、2050年のカーボンニュートラルを実現するために、原子力発電が必要不可欠であると述べられている。提案者の尾谷和枝氏は、原子力の安定供給性や経済性を強調し、「原子力の持つ役割をより多くの国民に理解されるよう努めるべきだ」とし、具体的な政策を示す必要性を訴えた。
その後、質疑応答に移り、議長が質疑の有無を確認したが、「質疑なし」と認定された。続いて討論に進み、こちらも討論者は無く、議長は討論を終了すると宣言した。出席議員による起立採決が行われ、原案通り可決された。
最後に、議事終了後の休会に関する提案があり、10月22日から11月29日までの休会を承認した。
この臨時会議は、議長松井榮治氏のもと、無事に終了したことが報告された。議長は「御苦労さんでした」と言葉を添え、午後2時50分に散会した。また、議長および議員2名を名指しで署名したことも記録に残されている。