令和4年第1回おおい町議会臨時会が開催された。
この会議では、工事請負変更契約の締結に関する3件の議案が一括して審議された。
議案には、畑村川の河川改良工事、畑村防波堤の漁港施設整備工事、急傾斜地の崩壊対策工事が含まれている。
まず、中塚寛町長は、工事に対する変更理由を説明した。
河川改良工事については、アクセス道路の安全確保に加え、石積みの復旧方法を変更する必要があったという。
この変更により、473万円を増額した合意が締結され、総額は1億978万円に達した。
次に、漁港施設整備工事に関する議案について、設置された仮設工の汚濁防止膜を撤去することで、漁船の航路を確保する対応をする。
この件には328万5,700円の増額が伴い、合計額は3億4,373万5,700円となった。
最後に、急傾斜地崩壊対策工事についても議論された。
立木の伐採方法を変更し、380万5,500円の増額が説明された。議長の松井榮治議員は、霞屋の条項を挙げた上で、今後の透明性を高めるため、伐採の積算根拠を明確にするよう求めた。
この議論を経て、すべての議案は賛成多数で可決され、町民の理解と協力を得ることが強調された。
最後に、町長は町の発展に向けてさらなる協力を呼びかけ、会議は閉会した。