令和6年おおい町議会定例会が開催された。
同定例会は令和6年4月22日におおい町議会議事堂で開かれ、出席議員全員の賛成で会期が決定される。
細川正博議長は、会期が本日から令和7年3月31日までとすることを宣言した。
その後、日程に従い、町税条例及び国民健康保険税条例の改正についての専決処分の承認が求められた。
中塚寛町長は、町税条例改正の主な内容について述べた。
具体的には、個人住民税の負担軽減や固定資産税の適用期限延長など、税に関する複数の改正が行われることを強調した。
続いて、国民健康保険税に関しても改正が必要であることが報告された。
これに関しても、中塚町長は、支援金税課税限度額が引き上げられることなどを説明した。
議会では両案に対して質疑が行われたが、議員からの質問はなかった。
また、議長は、固定資産評価審査委員会の委員選任についても議題として取り上げた。
成瀬源太郎氏、武永剛男氏、小野与三氏の再任が提案され、全員の賛成により同意が得られた。
さらに、教育委員会の教育長任命についても同様に議論され、現職の菅原泰一氏が引き続き任命されることが決定した。
最終的に、最低賃金改善を求める陳情が報告され、今後の審議に付託されることとなった。
この定例会は滞りなく進行し、全員の賛成のもとに散会した。