令和3年6月16日、大網白里市の第2回定例会が開かれ、各議案が提案されました。
議会では、議案第1号及び第2号について、専決処分の承認が質疑なしで進められ、原案通り承認の決定が下されました。この2つの議案は、いずれも市税条例に関するものであります。
次に、議案第3号から議案第7号までの一般会計補正予算が一括議題として審議されました。こちらも質疑は行われず、総務常任委員会への付託が決定されました。
続いて、議案第8号として、大網白里市教育委員会委員の任命が議題に上がりました。これに対しても質疑はなく、即座に討論が省略され、承認される運びとなりました。議長の北田宏彦氏は、議案の審議を迅速に進める姿勢を見せています。
最後に人権擁護委員候補者に関する意見を求め、こちらも質疑なく進行し、無事承認されました。議会運営委員会の決定を基にした進行が効を奏しているようです。
日程の最後に、来週の休会期間の提案があり、異議なしの声を受けて決定。次回会議は24日とされ、議案及び請願に対して採決の予定があります。議会は一連の議題を速やかに終結し、効率的な運営が行われたことが4月半ばの感染症対策速やかな徹底の姿勢を反映していると言えそうです。