令和6年第2回定例会が開かれ、18名の議員が出席した。議長の小金井 勉議員が開会を宣言し、議題は市政に対する一般質問となった。自由民主の会を代表して発言した北田 宏彦議員は、最近の京葉線のダイヤ改正に関しJR東日本に対する厳しい意見があったことを紹介した。これにより、一部の快速運転が復活する見込みである。
北田議員は更に、財政健全化に向けた取り組みに言及し、特に都市計画税の導入に関する質問を行った。森川 裕之財政課長は都市計画税が財源として必要であるとしたが、実施時期については物価上昇や経済の不透明感から慎重に考える必要があると述べた。
次に、田辺 正弘議員が登壇し、保育所等の入所方法や待機児童の状況について具体的な数字を挙げながら質問した。北田 和之子育て支援課長は、待機児童数が減少している事例を紹介し、今後の解消策についても説明した。地域コミュニティの活性化に関連する課題についても触れられ、地域活動の重要性が強調された。
岡田 憲二議員は、みずほ台集会施設の建設について質問した。市長は予算の確保が課題であるが、財政調整を進めるとした。さらに、清掃組合の新ごみ処理施設について言及し、議会での情報提供が重要であると述べた。
佐久間 久良議員は、物価高騰が市民生活に与える影響について問うた。特に安定した生活を求める声が高まる中、介護や国民健康保険制度の見直しや補助政策について具体的な改善策を求めた。市側は、あらゆる手段を尽くして支援を行う必要性を強調した。