令和5年第4回芝山町議会定例会が開催され、重要な議題が次々と議論された。
出席した議員は9名で、内田白民議員が病気療養のため欠席したことが報告された。
まず、一般質問に関連する答弁の訂正が行われた。都市計画・市街地整備担当課長が、岩内章議員の一般質問において誤った説明をしたことを認め、正確には住宅リフォームは先着順ではなく抽選であると訂正した。議員はその点に関して納得した様子であった。
続いて、議案の採決が進められた。議案第1号から第11号まで一括して討論が行われた。すべての議案が原案の通り可決され、特に令和5年度芝山町一般会計補正予算(第8号)は全員の賛成を得たという意義深いものであった。
また、芝山町選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙も行われた。議長から指名された四名が委員に当選し、補充員に関しても同様に選ばれた。今後の選挙業務の円滑化が期待される。
追加で提案された議案についても、町長が人権擁護委員の推薦を行った。新たに小川明美氏を推薦することが決まり、議会の意見を求める形で進められた。
また、山武郡市環境衛生組合議会議員の補欠選挙が実施され、岩内章議員が指名され当選が決まった。
最後に、麻生孝之町長が議会閉会の挨拶を行った。町の発展に向け、様々な取り組みが進んでいることを説明。観光施策や地域振興活動についても言及し、町民ともに発展を目指す考えを示した。特に、成田空港との共生共栄をテーマにしたまちづくりの推進が強調された。
議会は午後3時52分に閉会し、次回の会議に向けての期待が抱かれた。