令和3年第3回定例会が9月15日に開催された。
この会議では、議案質疑と委員会付託が行われ、8件の議案について審議が行われた。議案第1号から議案第8号までの質疑は特に行われず、全ての議案が付託された。
具体的には、議案第1号の令和3年度大網白里市一般会計補正予算につきましては、総務常任委員会に付託されることが決定した。金坂昌典市長が述べたように、この予算は新型コロナウイルス感染症対策と、医療機関への支援を含むものである。
議案第9号は同予算の補正であり、3,500万円を追加する提案がなされた。提案理由は、特にコロナ対策のための支援金が含まれ、例えば、観光関連事業者への支援金が述べられた。
また、職員の特殊勤務手当に関する条例改正案についても議論された。金坂市長は、この改正により感染症対応手当を新設することを強調した。新たに作業療法士を設置し、機能訓練作業に従事する際の手当も新たに支給されることとなる。
最後に、休会についての決議がなされ、今後の予定も確認された。議長である北田宏彦議員は、今後の会議に必要な手続きを呼びかけた。開催予定は9月30日に設定されている。