令和4年11月24日、大網白里市議会の第4回定例会が開かれ、さまざまな議案が審議された。
計9件の議案が議題に上がり、初めに「議案第1号 専決処分の承認を求めることについて」が議論された。この議案に対しては質疑が行われず、議会運営委員会の提案に従い、委員会付託を省略して直ちに討論及び採決が行われた結果、原案どおり承認された。議長の北田宏彦氏は、議案の承認によって市民生活に関わる施策が進展すると強調した。
続いて、「議案第2号から第8号までの7件のうち」は、複数の委員会に付託されることが決定された。この中には、一般会計補正予算や下水道事業会計に関する補正予算が含まれ、特に予算の見直しが今後の市政に与える影響が注目される。
さらに「議案第9号 大網白里市教育委員会委員の任命について」も、質疑が行われないままに討論及び採決が進行し、原案のとおり同意されることとなった。この瞬間、議会は教育委員会の新たなメンバーを迎えることに決定した。
最後に、日程第2の休会についても、明25日から30日までの6日間を委員会審査や議事整理のために休会すると決定した。この休会期間を利用して議員たちは今後の議会活動に万全を期す考えである。