今回は令和4年大網白里市議会第4回定例会が開催され、重要な議案が審議された。
議会は令和4年11月11日の開会にあたる18名の議員が出席し、議席にたどり着いた。
会期は本日から12月1日までの21日間に決定された。
議長の発言によって、会議録署名議員に引間真理子議員と上代和利議員が指名された。
特に重要視されているのは、新型コロナウイルスに関連した支援策や、物価高騰に対応する予算案である。
金坂昌典市長がこれについて説明し、新型コロナウイルスワクチンの追加接種が行われること、市民への経済支援が検討されていることを強調した。
議案第1号では、専決処分の承認を求めており、電気・ガス・食料品等による影響を受けた非課税世帯への支援を含む一般会計の補正予算が提案されている。
この補正予算は、公共施設の光熱費や新型コロナウイルス関連の人件費の増加に対応するため、28,892万2,000円を追加し、予算総額が166億2,349万8,000円に達する見込みだ。
また、議案第4号では職員の定年に関する条例が改正され、国家公務員に準じて市職員の定年を引き上げることが決定された。
さらに新たな条例が制定され、市道の認定についても議論された。
金坂市長は最後に、市制施行10周年を祝う式典や新春マラソン大会などの企画をお知らせし、市民に対しての感謝の意を表した。
これらの議案については、24日に質疑を行う予定であり、議員たちはその準備を整えている。