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能代市議会、会期25日間で定例会を開会

令和3年3月定例会が開会され、新型コロナ対策や予算について市長が報告。会期は25日間に決定された。
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令和3年3月の能代市議会定例会が開会し、重要な議題が取り上げられる。

本日、出席議員は19名であり、議長の菅原隆文氏が会議を開始した。議事日程は、会議録署名議員の指名、会期の決定、諸般の報告、提出議案に対する市長説明、予算委員の選任となっている。新型コロナウイルス感染症の影響についても触れられ、市では換気やマスク着用を徹底する旨が述べられた。

日程第1で会議録署名議員として安井英章氏と安岡明雄氏が指名され、続いて日程第2において会期が本日から3月18日までの25日間と決定された。議長は「異議なし」と確認し、これを了承した。

日程第3では諸般の報告が行われ、主に新型コロナウイルス感染症への対応について市長が説明する。市長の齊藤滋宣氏は、ワクチン接種の進捗や、さまざまな経済対策への取り組みを報告した。さらに、経済対策では、支援金の支給や公共交通機関への補助についても言及された。

市長は、能代市事業継続支援金が1493事業者に対して2億9860万円支給された実績や、商業振興策としての地域振興券の発行についても解説した。さらに、昨年からの暴風雪による被害状況及びその対策についても説明し、停電や火災による人的被害に対する哀悼の意も述べた。

今後の市政運営に関して、環境産業部門の再編や新設に向けた検討が進められており、農林水産部が新たに設置されることが報告される。市長は「地域経済の振興に努めていく」と強調した。

また、本因坊戦の開催など地域活性化に向けた施策の推進が期待される中、新型コロナウイルスによるさまざまな制約の中でも地域の特性を活かしていく姿勢が確認された。公式な成人式の対象年齢についても市民の意見を考慮し、従来通りの20歳を維持する方針が示された。

議事は予算委員の選任で進行し、委員長に針金勝彦氏、副委員長に安井和則氏が選任された。これにより、議会の日程は進行し、次回会議が予定されている。これらを踏まえ、能代市議会では引き続き市政の透明性と市民の信頼を重視して行動していく姿勢が強調された。

議会開催日
議会名令和3年3月能代市議会定例会
議事録
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