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能代市議会、会計年度任用職員制度移行など説明

令和元年6月の能代市議会定例会で、市長が会計年度任用職員制度の移行や受動喫煙防止策などについて説明した。
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令和元年6月能代市議会定例会が開会された。

出席議員は19名であり、本日の日程に従って会議が進行された。

まず、会議録署名議員として原田悦子氏と針金勝彦氏が指名されたことが報告された。

続いて、本定例会の会期が本日から6月25日までの22日間と決定され、異議はなかった。

日程第3では、諸般の報告が行われ、お手元に配付された資料に基づき詳細が説明された。

日程第4において、市長の齊藤滋宣氏が「令和元年6月能代市議会定例会」の開会に際し、提出議案の説明を行った。

市長はまず、会計年度任用職員制度への移行について触れ、平成29年の法改正に伴う影響を説明した。

特に、臨時職員の任用や給与に関する新たな規定が整備され、人件費の増加が予見されると述べた。

さらに、法の改正により、農業協同班長や地方公務員法の対象外になる職務についての対応策として、有償ボランティアや業務委託を模索する意向を示した。

次に、受動喫煙の防止に関する取り組みについても言及され、健康増進法改正に基づく市施設での取り組みが強化されることが報告された。

特に、屋外喫煙所を除き市の施設の敷地内は禁煙とし、法の趣旨に沿った対応が求められる。

また、能代港の利活用促進が進められ、洋上風力発電の拠点化に関する要望活動が告知され、地域の活性化が期待されていると強調された。

市長は、先日発表された能代火力発電所3号機の運転開始時期が前倒しされ、地域経済への貢献を期待していると述べた。

イオン新能代ショッピングセンターの開店遅延についても言及し、地盤改良工事の進捗に影響されることが説明された。

地域自治区の設置期限については、廃止を含めた検討が進められ、市と議会で意見を交わす姿勢が示された。

また、のしろチャレンジデー2019の参加率が目標を達成し、健康づくりの重要性が再確認された。

オリンピック聖火リレーについて、来年の6月10日に能代市での実施が決まり、市民の機運を盛り上げるための活動が進められる。

続いて、補正予算の概要が説明され、新たな予算計上が国と県からの内示に基づくものであると報告された。

最後に、各特別会計の補正予算案についても触れ、適切な決定を仰いだ。

議長の渡辺優子氏は、本日の会議を終了し、次回は明12日に再開することを促した。

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議会名令和元年6月能代市議会定例会
議事録
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