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能代市議会、会期決定や感染症対策説明

能代市議会定例会が開催され、市長が新型コロナ対策や市の計画を説明。会期は22日間と決定。
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令和4年12月能代市議会定例会が、11月29日午前10時に開会した。

出席議員は19名で、議事日程は第14号のとおり定められた。

会議の冒頭、議長の安井和則氏が新型コロナウイルス感染症対策として、議員が質問席で、当局が演壇で発言する旨を説明。

まず、会議録署名議員として、菅原隆文氏と武田正廣氏が指名された。次に、会期は本日から12月20日までの22日間と決定。

続いて、諸般の報告が行われ、議題にあげられた感謝状の伝達では、武田正廣氏が地方自治行政への長年の貢献を称えられた。この感謝状は、総務大臣から贈呈されたもので、武田氏の功歴が祝福され、参加者から拍手を受けた。

次に、提出議案に対する市長の説明が始まった。齊藤滋宣市長は、新型コロナウイルスに関する最新の状況を報告し、9月以降の新規感染者数が減少している一方で、最近再びの感染拡大を懸念した。市民に対して、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけた。

また、市長は、第2次能代市総合計画後期基本計画についても触れ、11月18日に示した第1次素案に対する意見を求めたことを報告。この計画は、地域の発展と市民の参加を促進するリーダーシップを強調する内容.

加えて、能代市空家等対策計画の策定についても言及。空き家件数の増加を受け、新たな計画策定に向けた意見を収集していることが示された。

さらに、洋上風力発電事業の進展について、商用運転開始が12月に予定されていることが市長から発表された。地域経済への効果が注目され、視察も多く行われているとのこと。

議会は、各議案についての議論に移り、来年度の予算計画に関わる事項を審議する。また、能代港の取り組みや教育に関する施策に関しても詳しい説明が行われることが期待される。

会議の予定は続き、次回は11月30日から12月4日までの休会後、12月5日に再開される予定である。市の課題解決に向けた議論が深まる展開が懸念される。

議会開催日
議会名令和4年12月能代市議会定例会
議事録
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