令和3年第3回半田市議会臨時会が行われた。
この日、出席議員は20名であり、議長の沢田 清議員が開会を宣言した。
会議では、まず会議録の署名議員が指名された。
指名されたのは伊藤 正興議員、坂井 美穂議員、加藤 美幸議員である。
次に、会期の決定がなされ、本日のみの会期とされた。
また、新たに報告が行われ、道路管理に起因する事故の和解及び損害賠償の額が決定された。
具体的には、車両損傷事故について、損害賠償額34万2410円が確認された。
また、専決処分の承認についても説明がなされた。
半田市市税条例等の一部改正に関して、総務部長の山本 卓美氏が、改正内容を詳しく説明した。
今回の改正では、固定資産税や都市計画税に関わる特例的な運用が行われる。
後半では、令和3年度の予算に関する議案が提案され、特に一般会計補正予算の審議が行われた。
一般会計の補正額は6億1393万4千円で、総額は399億5393万4千円に達する。
この予算には、議会議員補欠選挙費や、子育て支援給付金に関する施策が含まれる。また、新型コロナワクチンの接種業務に関する支出が反映され、医療従事者による接種業務の委託などが行われる。
最後に、各委員長からの報告があり、全議案が原案通りと決定された。
この結果、令和3年度の特別会計の補正予算や条例改正に関する議案が可決された。
議会は、市民の要望を受けつつ、関連施策を進めていく意向を示した。
一方で、鈴木 健一議員は、子育て世帯以外の生活支援が必要ではないかとの見解を述べ、議会の場での議論が期待される。
午後1時29分に終了し、令和3年第3回半田市議会臨時会は閉会した。