令和6年第1回半田市議会臨時会が開催された。出席議員は22名で、会期は本日の1日間と決定された。
日程の中で、議事はまず会議録署名議員の指名が行われ、坂井美穂議員、新美保博議員、榊原瑞輝議員がそれに選任された。
続いて、専決処分による事故関連の報告が行われた。建設部長の村瀬浩之氏が公用車両が関係する事故について報告した。事故は昨年9月に発生し、それに伴う損害賠償の額は金2万8,508円とされた。半田市は相手方に対し、車両修繕費の20%を負担することとなっている。
教育部長の森田知幸氏は、11月に発生した別の事故についても報告した。この事故では、損害賠償の額は8万5,602円で、全額を市が負担するとのことだ。市は再発防止に向け、安全運転への徹底を図るとしている。
さらに、令和5年度の一般会計補正予算第8号が提案された。総務部長の坂元照幸氏は、2億8,571万3,000円の追加を通じて低所得者世帯への支援を強化する方針を示した。特に、10万円の臨時特別給付金や児童への給付金が注目されている。
文教厚生委員会での慎重審議を経てこの議案は可決され、全議員の賛成で承認された。議長の沢田清議員が質疑なしでの採決を確認し、議案は原案の通り可決された。