令和2年9月の半田市定例会では、市政に関する一般質問が行われ、特に障がい者雇用と新型コロナウイルス感染症がテーマに上がった。水野尚美議員が質問し、障がい者雇用の現状と課題を指摘した。現時点で障がい者の雇用率は2.87%で、法定の2.5%を上回ってはいるものの、特に知的障がい者の採用が少なく、昭和元年制定の「障害者雇用促進法」の施行に伴い、迅速に具体的な対策を求める意見が多く見られた。
また、新型コロナウイルスの影響が市民の健康に与える影響も懸案として挙げられた。特に運動不足や精神的ストレスが多くの市民に見られる。市長は市民の健康維持に努め、様々な施策を講じることを表明した。健康マイレージ事業の現状についても質疑があり、ポイント達成者数が減少したことに対する課題が示された。