令和4年第5回半田市議会臨時会が、5月18日に開催され、議事日程が進行された。
冒頭、議長の渡邉昭司議員が開会の挨拶を述べた後、22名の議員が出席し、本日の会議を開始した。日程に従い、まず会議録の署名議員が指名され、次に報告についての説明が行われた。
日程第3の会期の決定については、会期を2日間に設定することに異議がないとして承認され、5月19日までとなった。
続いて、日程第4では「半田市土地開発公社の経営状況について」が報告された。総務部長の坂元照幸氏が経営状況を説明し、令和4年度の事業計画及び予算案が示され、特に用地取得費や処分面積について詳細にわたる報告があった。質疑は無く、報告は了承された。
さらに、日程第5では「令和4年度半田市一般会計補正予算第2号」についての提案が行われた。坂元氏は、歳入歳出の総額に約26,549万円を追加し、444億2,663万7,000円とすることを説明した。特に、新型コロナウイルスワクチン接種事業に関連する追加予算が多く、各種助成金や委託費等が計上されていることが強調された。
その後、議案第41号から第45号まで5件の議案を一括して議題とし、説明が続けられた。質疑において、鈴木健一議員から議員報酬の減額に対する反対意見が述べられるなど、活発な議論が行われた。
また、日程第10では「半田市公平委員会の委員選任について」が扱われ、逝去された前委員の後任として藤田純代氏が選任され、議会の同意を得て進められることが決定した。
その後、常任委員会の中間報告が各委員長により行われ、教育に関する重要な事案について議論が交わされた。さらに都市開発や福祉などの面でも様々な提言がなされた。
最後に、日程追加として議員の辞職についてが取り上げられ、中川健一議員の辞職願が提出され、その後に許可されることが決定した。