令和2年第2回韮崎市議会臨時会が10月19日に開会された。今回の会議の主な議題は、韮崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案である。
この日程では、出席議員は全て16名であり、議会は定足数に達したことを確認した。議長の宮川文憲氏は議会がスムーズに運営されるよう、出席者に感謝の意を表明した。
続いて日程に移り、まずは会議録署名議員の指名が行われた。内藤正之議員と浅川裕康議員が選ばれた。
次に諸報告が行われ、市長から提出された議案が説明された。ここでの議案目録は手元に配付された。
そして、議会運営委員会から会期について報告があり、会期は10月19日から21日までの3日間と決定された。
本議会の主要な議案である議案第83号は、国民健康保険税の減免に関するものである。内藤久夫市長が提案理由を説明した。
市長は、やむを得ぬ理由により期限内に申請できなかった場合について申請を受け付けるよう、条例の改正が必要と述べた。続いて、野口文香市民生活課長が具体的な内容を説明し、法的詳細を補足した。この改正により、特定の条件を満たせば申請が可能となる。
質疑応答はなく、議案第83号は文教厚生常任委員会に付託されることが決定された。議長は全日程の終了を宣言し、次回の会議予定を告知して散会した。