令和元年12月23日、韮崎市議会では第4回定例会を開催し、重要な議案が審議された。
まずは議案第97号の韮崎市固定資産評価審査委員会委員の選任について、内藤久夫市長が提案理由を説明した。
島津光一氏が次期委員に選任されることが決定され、議会は異議なく同意した。
続いて議案第98号のMRI装置購入契約の締結についての件が上程された。
内藤市長はこの契約の契約金額が1億1,880万円で、納品は韮崎市立病院であると述べた。
質疑は行われず、委員会に付託されることとなった。
議案第89号から91号に関連する補正予算も討議された。
これらの議案は、全て財務常任委員会からの報告に基づき全員一致で可決された。
また、総務産業常任委員会からの議案93号から96号も報告され、討論なしに原案の通り可決された。
さらに、文教厚生常任委員会は議案第94号を全会一致で可決し、こちらも討論は行われなかった。
次に、御座石恩賜県有財産保護組合議会議員や第一御座石前山恩賜県有財産保護組合議員の選挙が行われ、各地区から指名された議員が当選することに異議が無いか確認された。
最後に、閉会中の継続審査についても各常任委員長から申し出があり、議会は年度内の審査を確認した後、令和元年第4回韮崎市議会定例会を閉会する。
他の案件についても、議長からの挨拶があり、年の瀬を迎えた市民への感謝が述べられた。
今後のスポーツ施設の整備などについての期待も語られ、市民福祉の向上に向けた取り組みを継続する意向が示されている。