令和4年第2回韮崎市議会定例会が開催され、重要な議案が次々と可決された。
この定例会では、特に令和4年度韮崎市一般会計の補正予算案に注目が集まった。財務常任委員長である秋山祥司氏は、「歳入・歳出の一括質疑を行い、慎重に審査した」と述べ、予算案の重要性を強調した。
また、選挙運動の公費負担に関する条例改正についても議論があり、金井洋介総務産業常任委員長は「全員一致で原案の通り可決される」と報告した。特に、議案第41号から議案第49号までの多くの議案が一括で審査された。
その他、放置自動車防止に関する条例や、消防ポンプ自動車の購入契約なども審議され、いずれも全会一致で可決された。文教厚生常任委員会の木内吉英委員長によると、「市民福祉の向上に寄与する施策をお互いに確認できた」とのことだ。
終盤には、閉会中の継続審査に関する申出もあり、議長の浅川裕康氏が「全会一致で継続審査することに決定された」と報告し、議会法に則った手続きが行われた。
最後に、議長が本定例会に参加した議員に対しての感謝の意を表し、「今後も市政に関わる意見を尊重し、さらなる改善を目指してほしい」と述べ、議会は閉会となった。新型コロナウイルスに対する配慮も行き届いており、市民の健康が懸念される中での運営がなされていることも特筆すべき点である。
議会運営の適切な進行のもと、今後の施策が期待される。