令和3年10月20日、韮崎市議会臨時会が開催され、重要な議題が取り上げられた。
最初に、議案第56号である「韮崎市個人情報保護条例の一部改正」に関する審査が行われ、総務産業常任委員会の守屋 久委員長が審査結果を報告した。特に審査では、全員一致で原案通り可決することが決定された。
その後の議題では、副議長への辞職許可が取り上げられ、清水 康雄議員からの辞職願が認められた。これに伴い、副議長選挙が追加日程で行われることが決定した。
新たに副議長として選出されたのは、内藤 正之議員である。内藤議員は挨拶において、議会運営としての意気込みを述べ、市民に寄り添う姿勢を表明した。
そして、常任委員会及び議会運営委員会の委員選任も行われた。新たな会議運営体制において、議員全員が今後の議会活動に取り組む意向が示された。
さらに、峡北広域行政事務組合など、4つの補欠選挙についても審議され、すべて指名推選により候補者が決定された。特に峡北広域行政事務組合の議員には宮川文憲議員らが選任された。
最後に、議長の浅川 裕康議員が閉会挨拶を行い、今後の議会運営への期待を込め、市民への協力を求めた。市の発展に向けた意識を高め、委員会活動を活性化させることが求められていることが強調された。