令和3年第1回韮崎市議会臨時会が開催された。
市長と議員らが出席し、重要案件の審議が行われた。
議会運営の構成論議のほか、個人情報保護条例の改正も取り上げられた。
この臨時会は、10月18日から20日までの3日間の会期が決定された。
開会に際し、浅川裕康議長は参集への感謝を述べた。
内藤久夫市長からは、議案第56号に関する提案理由が説明された。
市長は、デジタル庁の設置に伴う改正の必要性を強調し、注意深い審議を求めた。
改正内容について、筒井清重総務課長が詳細を説明した。
具体的には、保有個人情報の提供先を総務大臣から内閣総理大臣に改める必要があった。
また、法律の一部改正に伴う条文の整理が求められていた。
質疑では特に意見がないまま、議案は所属委員会へ付託される運びとなった。
この臨時会は、議会の運営に新たな構成と制度改革を示す重要な場となった。
市民生活にかかわる条例改正の審議には、大きな期待が寄せられている。
そして、今後も議会は市民の声を聞きながら、透明性ある運営を進めていく方針である。
10月20日の次回会議では、さらなる議案の審議が行われる予定である。
議会の動向は、引き続き注目される。