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下松市、令和5年度補正予算を可決 物価高騰対応事業に2億155万9千円

下松市が臨時会で令和5年度一般会計補正予算を可決。物価高騰への対応として2億155万9千円を計上。
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令和6年2月2日、下松市の臨時会が開催された。

出席議員は19名、議題は主に会議録署名議員の指名と会期の決定、そして令和5年度下松市一般会計補正予算に関するものだった。

議長の金藤哲夫氏は、まず会議録署名議員として磯部孝義議員と斉藤マリ子議員を指名した。その後、会期は本日限りと決定した。

続いて、國井益雄市長が令和5年度一般会計補正予算について説明を行った。この補正予算は、物価高騰に対応するための給付金事業を含んでおり、総額248億9851万4千円に達する。

補正予算には、物価高騰対応の重点支援給付金が盛り込まれており、特に均等割課税世帯と子供加算に対する支援が強調された。磯部孝義議員は、今回の補正の際の交付金の上限や、他の事業者への支援方針について質問した。

企画財政部長の真鍋俊幸氏は、交付金の全体像について詳しく述べ、下松市には約4億から5億円の配分が予測されるとし、その使用方法についても議論が必要とした。また、支給手順やスケジュールについても説明し、特に均等割のみ課税世帯への給付は初めての試みであることを強調した。

健康福祉部長の瀬来輝夫氏も、今回の給付対象者の確認を行い、今後のスケジュールについても言及。事業者への支援については、国の政策を考慮しつつ慎重に進める意向を示した。議案に関する質疑は一通り終結しており、委員会への付託を省略した。

最終的に議案第1号、令和5年度下松市一般会計補正予算(第8号)は原案の通り可決され、臨時会は閉会となった。金藤氏は、熱心な審議に感謝の意を表明して会議を締めくくった。

議会開催日
議会名令和6年2月第1回下松市議会臨時会
議事録
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