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下松市、40周年を迎える栽培漁業センターで水産業振興を推進

下松市の栽培漁業センターが設立40周年。地産地消や消防、救急対応の充実を図る。
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下松市では水産業振興のため、栽培漁業センターが設立され、今年で40周年を迎えました。これまでの取組として、魚礁の設置や稚魚放流を行い、水産資源の確保に努めてきました。市は今後も、栽培漁業センターの機能を最大限利用し、漁場の整備を推進するとしています。

さらに、栽培漁業センターの成果として、笠戸ひらめのブランド化が進行中です。これにより、地元飲食店への販促やイベントを通じて知名度向上を図っています。また、地産地消を促すため、実施された「まるごと!下松給食の日」において、初めて笠戸ひらめを学校給食に取り入れる試みも好評で、児童たちに地元産の魅力を伝えました。

消防行政においては、市民の安全を守るため全力を尽くしています。消防署から緊急救助が必要な遠方の地域に対し、隣接市との連携は難しい現状にあります。そのため、隣市からの支援を期待する場面では、現行の法令では困難であるとの説明もされました。各地域での救急ステーションの設置により、周辺の事業所と協力を深めています。

市では、救急車が進入困難な地域について、安全を優先し、搬送時の道の確認等を行いながら救護活動を続けています。また、心肺蘇生の普及活動も行っており、令和4年度では509名が受講したとのことです。

消防署と地域の連携強化に向けた取組も進められており、今後の災害訓練や交流イベントにも期待が寄せられています。市はこれを機に市民との対話を増やし、相互理解を深める方針を示しています。

結論として、下松市の水産業振興や消防行政が地域の特色を強化し、さらなる発展に寄与する見込みです。今後も市民の声を反映し、効果的な施策を展開することが重要です。

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議会名令和5年3月下松市議会定例会
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