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下松市、恋ヶ浜緑地公園改修工事の契約可決

下松市議会、恋ヶ浜緑地公園の芝生広場改修工事を可決。防災面の充実も期待される。
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令和5年8月10日、下松市議会臨時会において、恋ヶ浜緑地公園の芝生広場改修工事請負契約の締結について議論され、賛成の声が多く上がった。

議会ではまず、会議録署名議員の指名と会期の決定が行われ、その後、議案第47号が議題に上がった。一般公募方式で選定された内田工業株式会社との契約を進めるこのプロジェクトは、市民にとって重要な財産であり、災害時の避難場所としての機能も期待されている。

國井益雄市長は、「遊具広場が持つ多様性とインクルーシブデザインの重要性を強調した。これにより、誰でも利用しやすい公園が実現するとして、契約の承認を求めた。選定の結果、1億7784万9144円での契約が提案された。

質疑応答では、議員から防災対応や遊具の設置位置に関する疑問が寄せられた。特に田上茂好議員は、現在の側に遊具が配置されることで避難時の動線確保に不安があるとの声を上げ、遊具の配置位置を再検討する必要性を訴えた。

それに対し、中村竜之建設部長は、駐車場や管理棟からの距離を考慮し、より多くの人々が遊びやすい環境作りを行っていると説明した。また、外周の道の整備やゴムチップの利用による安全性の確保も強調された。

議論の末、議案は賛成多数で可決され、今後の整備が期待される。議員たちは、子供たちの意見も取り入れた遊具設置の重要性を再確認し、利用者により安心して楽しんでもらえる環境整備を目指すことを確認した。これにより、下松市は一層魅力的な都市公園を実現するべく進んでいくとしている。

議会開催日
議会名令和5年8月下松市議会臨時会
議事録
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