令和2年4月22日、下松市議会で臨時会が開かれた。
議事は多岐にわたり、議長と副議長の辞職および選挙が実施されるなど、重要な役職の交代が行われた。
まず、中村隆征前議長が辞職を願い出た。この辞職は異議なしで許可された。副議長の高田悦子氏が議長に就任した後、すぐに新議長選出の投票が行われた。
投票の結果、中村隆征氏が19票を得て議長に再選された。中村議長は再選を受け、議会の重要性について強調した。「二元代表制の意味をしっかり認識し、市民の信頼に応えたい。」と述べた。
副議長についても選挙が行われ、高田悦子議員が副議長に選ばれた。高田氏は「議会の役割を自覚し、議員としての力を高め、市民に信頼される姿勢を持ちたい。」と抱負を語った。
また、常任委員会の委員選任も行い、各委員会の委員長、副委員長が決まり、すべての手続きがスムーズに進行した。
続いて周南地区衛生施設組合議員、周南東部環境施設組合議員、周南地区福祉施設組合議員の選挙も行われ、それぞれ新しい議員が選出された。
今回の臨時会では、新しい役職の選出と役割への意識が高まり、議会改革への期待が感じられた。次回は4月27日に本会議が予定されており、今後の議会運営に注目が集まる。