令和元年11月5日、村山市議会臨時会が開かれた。議長の大山正弘議員は開会宣言を行い、議会は成立した。
本会議は、議事日程第2号に基づき進行し、まず常任委員の選任が行われた。委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名した議員が選任され、吉田創議員や高橋菜穂子議員らが選ばれた。
続いて、議会運営委員の選任も行われ、議長の指名により犬飼司議員、矢萩浩次議員らが選ばれた。これにより議会の運営体制が整った。
日程第3では、東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の選挙が実施され、議長により高橋卯任議員、犬飼司議員、石澤祐一議員が指名され当選した。
また、北村山公立病院組合議会議員の選挙では、矢萩浩次議員、菊池貞好議員らが選出された。北村山広域行政事務組合議会議員の選挙でも、阿部正任議員や高橋菜穂子議員等が選任され、すべての選挙が議長の指名によって順調に進行した。
河北町ほか2市広域斎場事務組合においても、議長の指名により3名の議員が当選した。これらの選挙により、各組合の議会の体制が強化されることが期待される。
さらに、議第74号に関する質疑が行われ、高橋菜穂子議員が補正予算について質問をした。商工観光課長は、施設整備の概要を説明し、運営方法の変更についても言及した。債権の発生する経費に関する協議も行われ、改善が求められた。
会議の最後には、追加日程として議員の派遣についての確認が行われ、また閉会中における継続調査の申し出が承認された。志布隆夫市長は、議会の新たな体制の発足を祝し、市政の発展に向けた協力を呼びかけた。
議長が閉会を告げ、午前10時34分に本臨時会は終了した。議員たちの今後の活動に期待が寄せられる。