12月4日、令和5年度第6回天童市議会定例会が始まった。
遠藤敬知議長は会議を開会し、議事日程を確認した。
初めに、会期の決定が議論された。水戸保議会運営委員長は、会期は本日から12月18日までの15日間とすることを報告した。
議長はこの決定に異議がないかを尋ね、全員が異議なしと応答した。
次に、会議録署名議員として、斉藤美千代議員、滝口茂之議員、林正人議員の3名が指名された。
諸般の報告において、今田晃事務局長が事務処理状況を報告し、タブレット端末での確認を促した。
人権擁護委員の推薦に関する議案では、山本信治市長が推薦する候補者として熊澤晃佳氏の適任を強調した。
議長は委員会付託を省略し、質疑なしで採決を行った。結果、異議なしと認められた。
次に補正予算に関する議案が上程された。山本市長は、令和5年度一般会計補正予算について、6億399万6,000円の追加を含む予算総額302億348万円を確認した。
歳入の増加要因には、市民税や固定資産税の増加が挙げられた。
新関茂副市長は、補正予算の概要について詳しい説明を行い、特にふるさと応援寄附金の増額や農産物振興策について触れた。
市は新スタジアム建設の経済波及効果測定業務委託料も予算化している。次に、議案を予算特別委員会で審査することが決定された。