令和5年11月2日、村山市議会臨時会が開催され、重要案件が審議された。
出席議員は定足数に達しており、会議は成立した。議題に上がった案件は常任委員および議会運営委員の選任、各種組合議会議員の選挙など多岐にわたった。
まず、常任委員の選任において、議長の指名により、松倉慶子議員や森直也議員などが選任された。これに対して議長は異議なく実施された旨を述べ、後に各委員会の集まりを促した。
次に議会運営委員の選任が行われ、柴崎亮太議員や吉田創議員が選任された。
続いて、東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の選挙では、指名推選の方法が採用され、高橋卯任議員、矢萩浩次議員、中里芳之議員が当選したことが発表された。
北村山公立病院組合議会議員選挙でも同様に吉田創議員、秋葉新一議員、高橋菜穂子議員が選任され、当選が告知された。
その後、北村山広域行政事務組合議会議員として松倉慶子議員や柴崎亮太議員が指名され、河北町ほか2市広域斎場事務組合の選挙でも森直也議員らが当選した。
議第67号に関する質疑では、中里芳之議員が農業水利施設の電気料金支援について質問した。農林課長の説明によれば、17施設が支援の対象となっているとのこと。さらに、どういった影響が農業に及ぶかの検討も求められ、志布隆夫市長は、収入の減少に対して適切に対応する方針を示した。
市長は、被害が発生した場合の救済について検討する意向を示した。一方、細矢清隆議員は、特定の土地改良区に関する補助金の詳細を求めた。
最後に、追加日程として議員の派遣や閉会中の継続調査の申し出が議題に追加され、全て原案通り可決された。志布市長は、今回の臨時会で決定されたことに対して感謝の意を表し、今後の活躍を期待する旨を述べた。本臨時会は、午前10時26分に閉会した。