令和4年第2回村山市議会定例会が2月28日に開会した。
議事は順調に進行し、会議録署名議員の指名から開始された。
指名された議員は、阿部正任議員、高橋菜穂子議員、海老名幸司議員の3名である。
次に、会期の決定が行われ、本定例会の会期は24日間と定められた。これに対し異議はなく、23日までの期間で会議が運営されることが決まった。議長の秋葉新一議員は会期中の議事に関する詳細を確認した。
さらに、諸般の報告も行われ、事務局長の齋藤武氏が地方自治法に基づく報告を行った。損害賠償の額を定める専決処分や、監査委員からの報告も含まれており、議員に配布された資料で確認された。なお、今回の会議に提出された請願はなかった。
主要な議案は、議第3号から第8号までの令和3年度の6件の補正予算が上程され、市長の志布隆夫氏が提案理由を説明した。
市長は一般会計補正予算の増額を含む予算について、国の補正予算に伴う事業費の増加や、新型コロナウイルス対策、除雪事業への配分などを強調した。また、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療、下水道事業会計についても説明を行った。これに対しても議会側からの質疑は省略される形となった。
予算特別委員会の設置も決定し、委員長には高橋菜穂子議員、副委員長には犬飼司議員が互選された。これに対しても異議はなく、スムーズな運営が期待されている。
また、今後は一般質問や予算に関する質疑も行われる予定であり、議会運営にさらなる注目が集まることが予想される。会議は午前10時08分に終了し、次回の議会運営に向けて準備が進められる。