令和5年第5回村山市議会臨時会が11月1日午前11時に開会した。
議会では、初めての議長選挙が高橋菜穂子議員の当選で行われた。
高橋議員は当選挨拶で議会の役割を強調し、「公平、公正、かつ円滑な議会運営」に努めると述べた。
細矢清隆議員が副議長に当選した後、議会の業務を支える方向性が示された。
日程では、議席の指定、会議録署名議員の指名が続き、2日間の会期が決定。
併せて、選挙管理委員および補充員の選挙も行われ、4名が選出された。また、議案の上程が行われ、令和5年度の一般会計補正予算が提案された。
志布隆夫市長はこの補正予算について、内容を詳述し、「魅力ある村山市を創る」ための施策を強調した。
補正内容には、ふるさとづくり基金との関連事業が含まれ、農業水利施設の電気料金支援が挙げられた。
副市長の原田和浩氏も補足説明を担当し、ふるさと納税の引き上げとその施策の重要性を示した。
議会運営はスムーズに進行し、最終的に議第68号、教育委員会委員の選任については全員一致で同意された。
これにより、今次臨時会での主要な業務を無事終了したことが報告された。議会は市民参加の重要性を改めて強調し、今後もより良い議会づくりに取り組む姿勢を見せた。