令和4年第5回市議会定例会が9月14日に開催され、様々な議案が審議された。
出席議員は16名で、会議は成立した。議長の秋葉新一議員は、議事日程第5号に基づき進行する旨を発表した。
議事の中で、最初に常任委員会等の審査結果が報告された。
まず、総務文教常任委員長の矢萩浩次議員は、妊娠や育児に関する条例の改正を紹介した。これには、育児休業の促進や、男性職員の育児参加を支援するための改正も含まれていることを述べた。
産業厚生常任委員長の細矢清隆議員は、児童遊園に関する条例の改正を発表し、安全性に配慮した遊び場の整備が進められる旨を説明した。
決算特別委員長の大山正弘議員は、令和3年度の決算8件について報告を行った。全て原案通りの認定が決定されたと伝えた。会計の適切な執行がなされたことについても言及され、市民サービスの向上へとつながっているとの評価がなされた。
予算特別委員会による補正予算2件も全会一致で可決された。これにより、市民にとって必要な財源が確保される見込みである。
質疑では、犬飼司議員が高速道路の側道に関連して管理をどうするのかを尋ねた。建設課長の片桐正則氏は、草刈りや除草剤の散布を行っていく考えを示した。除雪計画については現状では行わない意向も述べられ、今後の状況に応じて対応が変わることを示唆した。
最後に、志布隆夫市長は全ての議案が可決されたことに感謝を示し、議員および市民の協力へのお願いを述べた。この定例会では、感染症対策が重要なテーマとなったが、様々な活動が進められ、希望を与えるイベントも実施されたことに触れた。
今次定例会は、全日程を終了し、午後3時53分に閉会となった。