令和元年12月4日、村山市議会の定例会において、多くの議員が高齢化社会や防災対策、若者の定住促進などについて質問を行った。
初めに、田中正信議員は「高齢化社会における市の対応」について質問を展開した。文中では地域福祉計画や民生委員・児童委員のなり手不足、障がい者の特別養護老人ホームへの入所についても言及し、志布隆夫市長は「村山市の高齢化率は38%を超え、様々な施策を講じていく」と述べた。
次に、吉田創議員は「若者の定住促進について」質問し、若者の転出状況を統計データを基に示し、施策の必要性を訴えた。市長は「若者や子育て世帯が住み続けたいと思える施策が必要」と述べた。
また、副議長からは「有害鳥獣対策が緊急の課題」であるとされ、捕獲状況や対策が検討される中で、特に若者の数の減少も問題視された。
さらに、犬飼司議員は「消防活動」において、緊急車両進入困難な道路の問題を挙げ、建設課長は「生活道路の優先順位をつけて整備する」と述べた。