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墨田区議会、ゼロカーボンシティ宣言と医療費助成改正を審議

令和3年6月23日、墨田区議会は医療費助成やゼロカーボンシティ宣言に関する議案を審議。議員たちが活発に意見を交わした。
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令和3年6月23日、墨田区議会は定例会議を開催し、様々な議案について審議が行われた。

出席した議員たちは合計32人で、欠席者はなく、会議のスムーズな進行が保たれた。この会議では、各議案が一括で議題に供され、合意のもとに討議が進められた。

まず、議案第3号では、契約及び財産の取得に関する条例の改正が提案された。この改正については、議員たちからの質問が相次ぎ、報告がなされた。特に、契約の透明性を確保する必要性が強調され、藤崎こうき議員がこの点を指摘した。

続いて、議案第4号の墨田区手数料条例の改正についても審議され、民間サービスと公共サービスの比較が議論の主題となった。この中で、坂井ひであき議員が「区の手数料は適正かつ納得のいくものであるべきだ」と主張し、手数料設定に対する透明性が求められた。

また、議案第9号の子ども医療費助成については、医療の受給者に対する支援の重要性が訴えられた。坂井ユカコ議員は、助成の必要性を訴え、区の未来を担う子どもたちへの投資が重要であることを強調した。この発言に対し、他の議員からも賛同の意見が述べられた。

さらに、ゼロカーボンシティ宣言に関する陳情についての討論も行われ、大瀬康介議員は、環境政策に対する疑問を提示し、「科学的根拠に基づいた政策立案が求められる」と強調した。

議案第14号では、都立・公社病院等の一括独立行政法人化に反対する陳情についても審議された。中村あきひろ議員は、医療提供体制の重要性を訴え、今後の医療の在り方を問う発言を行った。

最終的に、採決が行われ、概要として、提案された全ての議案が委員会審査報告通りに決定された。区長の山本亨氏は、議会運営及び議員たちの活発な討論に感謝を述べ、今後の区政発展への協力を求めた。これにより、令和3年度墨田区定例会6月議会は、活発な議論を経て終了した。

議会開催日
議会名令和3年度墨田区議会定例会(6月)
議事録
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