令和3年度定例会2月議会が墨田区議会議事堂で開かれ、区長の令和4年度施政方針が発表された。
この会議では、新型コロナウイルス感染症に対する対策の重要性が強調された。敵は引き続き感染症であり、区長の山本亨氏はその対策に全力で取り組む必要があると述べた。
さらに、来年度の予算案として一般会計予算が1,226億9,800万円に達し、前年度比で2.8%増加する見込みであることが報告された。山本区長は、国の予算総額が107兆5,964億円を超え、景気の回復に期待を寄せる発言をした。
また、施政方針においては、地域経済を回復させるための施策が必要とされている。本区においては特に、地域の特性を生かした支援を継続する意志が示された。目標としては、誰一人取り残さない社会の実現と、新たな日常に向けた施策の推進が挙げられている。
さらに、教育や子ども・育成支援の重要性も指摘され、学童クラブの待機児童解消を目指す施策が言及された。これらの問題への具体的な解決策が必要であると、議会でも意見が交わされた。
また、坂井ひであき議員が、議案調査のための休会を提案した。これに対し他の議員も賛同し、議会は休会することで合意が取られた。