令和6年第1回臨時会が2月1日に開催され、重要な議題が討議された。
特に、令和5年度新宿区一般会計補正予算(第9号)に関する議案が主要な焦点となった。この補正予算は、物価高騰対策臨時給付金に30億6,577万8,000円を計上している。区長の吉住健一氏は、歳入歳出予算の総額がそれぞれ1,909億3,137万5,000円に達することを説明した。
また、補正の財源としては、繰入金及び都支出金が充当される見通しだ。この補正により、特に地域住民に対する影響が強い物価高騰対策の強化が期待されている。そのため、議員からも注目が集まった。
他に、議席の変更が発表され、田中ゆきえ議員と山口かおる議員がそれぞれの常任委員会の所属を変更したことも報告された。議席の変更は政党の会派異動に伴うもので、議員間での円滑な活動を促進する狙いがある。
また、当日の会議では、委員会の運営や議案の詳細についても議論された。会期は2月1日の1日間と定められ、この日の詳細な議事については今後の進展に注目が必要だ。特に補正予算の実施が早期に行われることが求められている。