令和元年6月21日、新宿区議会で本定例会が開催された。
多くの重要な議案が審議され、一部は可決された。今回の会議では、特に「新宿区公契約条例」に関する議案が注目されている。議長の吉住はるお氏は、「公契約の透明性が求められる中で、我々の対応が必要である」と述べた。さらに、新宿区特別区税条例も同時に審議され、「この改正により、区民の負担軽減が期待される」と強調した。
会議では、議員提出の「労働者協同組合法案の早期制定を求める意見書」に関連する議案も取り上げられ、この法律の実現が求められる。田中ゆきえ議員は「労働者の権利保護が一層重要視されるべきである」と発言した。
また、児童虐待防止対策について、「さらなる強化が必要だ」との意見も上がり、藤原たけき議員は「子どもたちの未来を守る責任が我々にはある」と述べた。
最後まで活発な議論が続き、多くの議案が可決された本日の会議は、地域の課題解決に向けた重要な一歩となった。吉住議長は「今後も区民の声を聞き、積極的な議論を続けていく」と締めくくった。