令和5年第1回新宿区議会臨時会が5月23日に開かれ、新たに議長と副議長の選出が行われた。
投票の結果、ひやま真一議員が議長に、野もとあきとし議員が副議長に選出され、それぞれが就任の挨拶を行った。
ひやま議長は、議会運営における責任の重大さを訴え、新宿区政の発展に向けた努力を誓った。
「区民からの信任を受けた立場として、円滑な運営を心掛けます」と述べた。
一方、野もと副議長も新型コロナウイルス感染症の影響を挙げ、地域社会の安定を目指した姿勢を強調した。「コロナ明けの新しい挑戦を共に乗り越えよう」と語った。
議長と副議長の選挙が終わり、各委員会の設置が進められた。
防災等安全対策特別委員会や自治、議会、行財政改革特別委員会の設置動議が可決され、必要な議案が付託された。
加えて、令和5年度新宿区一般会計補正予算(第2号)が提案され、歳入歳出の調整が必要なことが示された。
区長の吉住健一氏は、円滑な予算執行に向けての取り組みを訴えた。
臨時会は、今後の議会運営と区民に向けた施策の充実に向け、重要なスタートとなった。
本日の会議では、その役割と責任についても広く認識されており、今後も議会としての任務の重要性が強調された。
新宿区は、さらなる発展を目指さなければならない。
議会の円滑な運営に向けた議員の結束が求められる。
新たな議会の幕開けを迎えた新宿区議会である。