令和4年1月25日に渋谷区役所で開催された幹事長会では、重要な協議事項が取り上げられた。
最初に「会派統一の予算復活要求について」が議題とされ、令和4年度の議会費予算についての意見を求めた。斎藤竜一議長は、各会派から復活要求がないとの発言を受け、この件に関しては異議なく決定した。予算に関する意見が一致したことが確認され、今後の財政運営に寄与することが期待される。
続いて「議会人事について」の協議に移り、特別委員会の解消及び設置に関する案が提示された。議長は、委員構成について現状の特別委員会を参考にしつつ、正副委員長に関する意見を聴取した。岡田麻理幹事長から新委員会の解消と設置時期に関する質疑があり、事務局長の伴秀樹氏が2月22日からの定例会最終日に決定されると説明した。新たな委員会設立が正式に進行する見込みとなった。
また、事務局からの報告では、床の定期清掃についての詳細が示された。清掃作業は2月5日、12日、13日に予定され、特にカーペットの汚れについての指摘がなされた。丸山高司幹事長が具体的な場所について言及し、事務局は対応することを約束した。
次回の幹事長会は、1月28日に開催予定で、区長から当初予算原案の報告がなされる見通しである。最後に、斎藤議長は全体の議論をまとめ、会議は無事に散会した。結果として、全会派間での協力体制が再確認され、区議会の円滑な運営に向けた重要な一歩となった。