令和6年5月20日、渋谷区役所で幹事長会が開催された。
この会議では、区長報告や協議事項などが議題に上がり、今後の方針について話し合われた。
特に、渋谷区名誉区民の候補者選定についての議論が深まった。
区長の長谷部健氏は、これまでの名誉区民の選定歴を振り返りつつ、新たな候補者の提案を考えていると述べた。
これに対し、丸山高司議長は、選定の進め方については御異議なしとして、今後の会議で再検討することを確認した。
協議事項では、議長会の要望事項も取り上げられた。
早川淳区議会事務局長は、特別区議会議長会が行った国や東京都への要望について説明を行った。
この取り組みは例年行われるもので、要望の提出期限は6月18日である。
それに基づいて、鈴木建邦議員が必要な要望の具体化に向けて意見を述べた。
この他にも、鈴木議員は他府県での個人情報に関する問題を提起し、対策の必要性について強調した。
この問題に対し、議長は調査を行い、早急な報告を約束した。
最後に、次回の幹事長会は5月22日水曜日16時に設定された。
その後、議長は会議を散会すると告げ、予定通りの議題を進行していった。