令和2年9月4日に行われた幹事長会では、重要な議題が取り上げられた。
主な内容は、令和3年度議会費予算および飛沫感染防止のための透明アクリル板設置に関するものである。
議長の下嶋倫朗氏は、議題に関して出席者の意見を求めた。
自由民主党の丸山高司幹事長は、今後の予算計上を避けて、速やかな対応が望ましいと述べた。
これに対し、シブヤ笑顔の田中匠身幹事長も当年度の予算内で早期の設置を希望した。
公明党の沢島英隆幹事長も、今年度中に感染防止対策を実施することを求めた。
また、立憲民主党の治田学幹事長も、今年度中の実施に賛同する意向を示した。
これらの発言から、参加者は早急な飛沫感染防止策を講じることに一致したことが伺える。
公明党の沢島幹事長は、アクリル板設置だけでなく、水差しのコップにも注意を促し、さらなる感染リスク対策を提案した。
また、専門家の意見も踏まえ、具体的な設置場所についての詳細な意見交換が行われた。
鈴木建邦議員は、感染のリスクは低いためアクリル板設置は不要と意見を述べ、議会の予算についても慎重な見直しを求める発言がみられた。
この発言に対しても事務局の次長である野島一純氏が、設置の必要性を強調し、専門家の報告も踏まえた緊急性を訴えた。
会議全体を通して、アクリル板設置に関し、様々な意見が交わされた。
最後に、議会のICT化やペーパーレス化の進捗についても報告され、さらなる情報の透明性や効率性が求められていることが示された。
次回の幹事長会では、今回の意見を基にした透明アクリル板設置案が示される予定である。