令和4年6月13日、渋谷区役所にて幹事長会が開かれた。
議題の中で、新しい個人情報保護法施行に基づく対応が重要視された。
村山英樹区議会事務局次長は、法律の統合と個人情報の定義統一が図られることを説明した。
具体的な義務の策定が求められ、それに伴い議会のルール改正検討が必要であると強調した。
また、丸山高司幹事長からは、新個人情報保護法の適用対象に関して質問が寄せられた。
村山次長は議会が法の適用から外れること、また条例を制定する可能性についても言及した。
田中正也幹事長からは、法案施行までに適切な対応が必要だとの意見が述べられ、条例制定の選択肢について議論が交わされた。
さらに、「もしもフェス渋谷 2022」の実行委員会への参画が協議された。
田中正也幹事長および堀切稔仁幹事長は、議会が主催団体に関与することに疑問を呈し、参加に対する懸念を表明した。
その結果、議会の意向を示すために、正式な参画を拒否する方針が決まった。
最後に、次回の幹事長会の日程は後日通知されることとなり、会議は無事散会した。
議長の斎藤竜一氏が記録署名者を指名し、出席議員の中で特に問題のない決定がなされ、会議は終了を迎えた。